話題の「グレインフリー食」に潜む落とし穴?心臓の健康を守る栄養素とおすすめサプリのご紹介
お知らせ
近年、食事性アレルギーの対策や飼い主様の健康志向の高まりから、穀物を使用しない「グレインフリー」のペットフードを選ばれる飼い主様が増えております。
しかし最近、このグレインフリーの食事が原因で、ワンちゃんの心臓に悪影響を及ぼす可能性があることがわかってきました。
今回は、食事と心臓病の関係や、心臓の健康を守るために欠かせない栄養素、そして当院おすすめの健康補助食品についてわかりやすく解説します。
⚠️ グレインフリー食と心臓病(拡張型心筋症)の関係
過去に、猫において「タウリン」という栄養素が不足すると、心臓の筋肉が弱り、心不全(拡張型心筋症)を引き起こすことが発見されました。それ以降、キャットフードには必ずタウリンが添加されるようになっています。
そして近年、犬においても「グレインフリー食」を与え続けていたケースで、心臓の収縮運動が低下する「食事関連性拡張型心筋症」が数多く報告され、世界的に注意喚起が行われています。
❓なぜ穀物不使用のフードで心臓が悪くなるの?
詳細なメカニズムはまだ研究中ですが、グレインフリーのフードには、心臓を動かすために必要な「タウリン」や「カルニチン」、そしてそれらを作るために必要な「ビタミンB群」が不足しがちであることがわかっています。
また、穀物の代わりに使われる豆類やイモ類などの成分が、心臓に必要な栄養の吸収や代謝を邪魔してしまう可能性も指摘されています。
つまり、良かれと思って与えていた食事が、結果的に心臓の栄養不足を招いてしまうことがあるのです。
💖 心臓の働きを助ける重要な栄養素たち
心臓は、一生涯休むことなく動き続ける臓器です。そのため、特別なエネルギーと栄養を必要とします。近年、心臓の機能と栄養に関する研究が進み、以下の栄養素が心臓を助けることがわかっています。
- タウリン、カルニチン:心臓の筋肉をしっかり動かすための直接的なエネルギー源になります。
- ω-3(オメガ3)脂肪酸(EPA・DHA):心臓のエネルギー源になるだけでなく、不整脈を減らしたり、心臓の拡大を抑えたりする良い影響をもたらします。
- コエンザイムQ10(CoQ10):心臓の細胞の代謝を助け、炎症や酸化(サビつき)を防ぎます。
- マグネシウム:キャバリアなどの好発犬種に多い「僧帽弁閉鎖不全症」は、マグネシウム不足との関連が指摘されています。
- 鉄分:体に酸素を運ぶ重要な役割を持ちます。血液検査で「貧血」と診断されていなくても、実は「隠れ鉄欠乏」を起こしている犬が多く、これが心臓に負担をかける原因になることがわかってきました。
【注目の新しい抗酸化成分】
さらに最近では、以下の2つの成分がヒトの医療でも注目されており、犬の心不全においても影響があることが研究で解ってきております。
- ・スルフォラファン:ブロッコリー由来の天然成分。強力な抗酸化・抗炎症作用があり、動 脈硬化、糖尿病、腎臓病、心筋症などの改善に有用とされています。
- ・タキシフォリン:シベリアカラマツ由来のポリフェノール。心臓の筋肉や細胞の機能を改 善する効果が期待されています。
💊 フードを変えずに栄養を補う!おすすめサプリ『ウェルハート』
「食事性アレルギーがあるからグレインフリー食をやめられない…」
「今のフードを変えずに心臓のケアをしてあげたい」
そんな飼い主様にお勧めするのが、新しく発売された健康補助食品『ウェルハート』です。
『ウェルハート』には、先ほどご紹介した心臓に欠かせない栄養素(タウリン、カルニチン、EPA・DHA、マグネシウム、11種のビタミン、CoQ10)に加え、最新の抗酸化物質である「スルフォラファン」と「タキシフォリン」がしっかりと配合されています。
〜ここがおすすめ!〜
今までのフードに足すだけ! 食事療法のようにフードを切り替える必要がありません。
粉末状で嗜好性も高く、いつものご飯にふりかけて美味しく食べてもらえます。
心臓病と診断された犬猫の栄養補助としては勿論ですが、シニア期に入った老犬の心臓の健康維持(予防)としても非常に優秀なサプリメントです。
食事は毎日の積み重ねです。特定の栄養素が不足することで、気づかないうちに心臓に負担をかけているかもしれません。
愛犬・愛猫の食事内容に不安がある方や、「ウェルハート」にご興味がある方は、ぜひお気軽に当院の獣医師やスタッフまでご相談ください!



